2012年12月31日

『レ・ミゼラブル』を観て

久しぶりにブログ書きます。

金曜日の夜、映画『レ・ミゼラブル』を観たのですが、これがすごく良かった。
人を赦すこと、人を愛すること、人を慈しむこと...。
全てが美しく描かれ、大いに感動し、また勇気付けられました。
歌もすごくいい。特に私は"Do You Hear The People Sing"が好きです。

ところで映画を観ていていつも気になることが。
一つは上映中に携帯を取り出す輩。
どういう神経をしているのでしょう?
本当に迷惑千万です。
「君たちは映画を観にくるな!」と言いたい。

もう一つは本編が終わるとそそくさと立って劇場を出る人たち。
『レ・ミゼラブル』でも前に座っていた3人が本編終了後すぐに
帰り支度を始めて劇場を後にしたのですが、
あんな素晴らしい映画を観てよくすぐ席を立てるなぁと思いました。

私はどんな映画でも必ず最後のクレジットタイトルが終わるまで
席を立ちません。
それが映画を作る人たちへの礼儀だと思いますし、
(最近は最後まで観てくれる人たちのために、よくおまけの映像がありますね。
あれは嬉しいです。)
またテーマ曲もじっくり聴きたいのと、何より余韻に浸りたいですよね。
映画製作者への敬意という意味では、
よく民放で映画を平気でカットして放送していますが、
あのやり方は私は許せません。
なのでそういう放送は観ないことにしています。

皆さんはどうですか?
『レ・ミゼラブル』の本編を観てすぐ帰ってしまったあの人たち、
余韻に浸りたいほど感動しなかったのかなぁ?
少なくともああいう人たちとは私は一緒に映画を観に行けません。
そっちも願い下げだってか?(笑)

では皆さん良いお年を!
posted by マーベリック at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年10月05日

翻訳するということ

またまたご無沙汰してしまいました。
まぁ、私のブログなど楽しみにしている人はいないでしょうから、気楽に行こうと思います。

さて、先日外国人の方からある文書の英訳を依頼されました。
私も自分なりに幾つかひな形を作成して翻訳依頼に備えているのですが、
その二つの文書は両方初めてのもので、
しかも簡単なものではなかったためそれなりの金額をいただこうと思ったのですが、
「これしか主人からもらえなかったんです」と泣きつかれ、
人の良い私は(笑)、結局格安の報酬で引き受けることにしました。

早速仕事に取り掛かりましたが私もできるだけ時間を節約したかったので、
ひな形がありそうな文書のほうをネットで検索したところ、
ありました、ありました。
深く感謝しながらひな形をダウンロードさせていただいたのですが、
残念ながら、とてもそのまま使える代物ではありませんでした。
素人が作成したものならともかく、
かりそめにも翻訳業者を名乗るプロ集団の会社でこの有様です。

単語を間違えて覚えていると思われるものから、
訳自体おかしなもの、
そして彼らの致命的なところは日本語をよく勉強していないことです。
その典型が「摘要」の訳を"Apply"などとしてしまっているもの。
そうです、「適用」と間違えているのです。

翻訳と一言にいってもこの仕事は本当に奥が深く、すぐれた技量が必要です。
最近は翻訳機の性能も上がってきてはいると思いますが、
実際日本語の文章を翻訳してみると、
チンプンカンプンな英語に訳されてしまうことが多々あります。
それはご存じの通り日本語の難しさに原因があります。
主語は誰(何)なのか、文章をどこで区切れば良いのか等、
日本人でさえ誤認してしまいがちな文章はよく見受けられます。

昨今の教育現場では小学校から英語を学ばせていますが、
私個人的には疑問符を抱いています。
海外で生活する日本人ならそれはもちろん必要でしょうが、
日本で生活する日本人ならまずは正しい日本語を覚えろと言いたいです。

私の辞書は買ってもすぐボロボロになります。
今回も辞書を片手に悪戦苦闘しながら翻訳を終えましたが、
しっかり仕事をしたなぁという満足感に浸ることができました。

翻訳業者も玉石混交です。
彼らは外国語には自信があるのかもしれませんが、
もっとしっかり日本語を勉強してほしいですね。
お客様からお金をもらうんであればいい加減な仕事はするべきではありません。
お互いプロとして恥ずかしくない仕事をしたいものです。


posted by マーベリック at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年09月06日

国際ロマンス詐欺団

皆さんは何らかのSNSに参加されてると思いますが、
突然美女(美男)から熱烈なメッセージが届いて驚いたことはありませんか?
私は何度もあります(笑)。
騙されないでください。
その類のメッセージはほとんど国際ロマンス詐欺団からのものです。
貴方(貴女)が余程魅力的な方であれば、詐欺は別にしてそういうメッセージが
いつ届いてもおかしくはないですが(笑)。

国際ロマンス詐欺団のメッセージは大体英語です。
ですので英語を話せる方が狙われます。

以前、あるフィリピン人女性から当事務所にこんな相談がありました。

SNSでイギリス人男性とメール交換しているうちに相手の男性を本気で好きになってしまった。
相手も自分と結婚したいと言っており、彼が日本に来ることになって
成田空港まで迎えに行ったのだが、
空港で待っている間に彼から連絡が入り、
「今マレーシアにいる。マレーシアを経由して日本に行くつもりだったのだが
お金を持ちすぎていたため(9億円相当)、没収されてしまい、
税金を払わなくちゃいけない。あとで返すから12万円ほど送金してくれないか。」
と言われ、彼女は焦ってしまい、すぐその場でお金を引き出して
送金したとのこと。
その直後に今度は「マネーロンダリングを疑われているので、
その疑いを晴らすために60万円ほどのお金が必要だ。
至急送金してほしい。」と言われたもののお金がなかったので、
彼に「ちょっと待って、すぐ用意するから」と言って一旦家に戻ってきた。
でも今自分にはお金がないので、今すぐお金を貸してくれないかとの相談です。
「どうやって返済するの?」と聞けば、彼が9億円持っているのでそこから
100万円にして返すとの由。また彼が来日したあと結婚予定なので、
Visaの手続きに関する仕事を全部依頼する予定です、と誠にうまい話です。
「報酬は弾むし、絶対損はさせません。担保として自分のパスポートを預けます。」
とまあ彼女は必死です。
そもそもそんな大金を現金で持ってくるほうがおかしいのですが
(大体重くて一人で運べないでしょう。)、
日本で二人のために不動産を買うお金だと言われたらしく、彼女は全く疑っていない様子。

そこでまず彼女が持っていた12万円相当のレシートのコピーを見せてもらいました。
なんと発行者が個人名です。その話が仮に本当ならマレーシア当局のレシートが発行されているでしょう。
明らかに詐欺です。
また「彼が本当にお金が必要なら本国の大金持ちの家族に連絡すればすぐ送金してくれるでしょ?」
と彼女に質すと、家族とは最近うまくいってないらしいとのこと。
もういくら話してもダメです。彼を信用しきってしまっています。

彼女の目を覚まそうと2時間ほど説得したでしょうか。
最後に「とにかく本当に彼があなたに会うために来日したいんであれば、家族や他の誰かに連絡して
何とかマレーシアから出国するはずだから、2,3日様子を見てみなさい。」と諭すと、
彼女はしぶしぶ納得して帰りました。

その後暫くして彼女に連絡してみましたが返事はなく、
恐らくやっと騙されたことに気づいて、恥ずかしさから私に連絡できなかったのだと思います。
彼女が他の誰かから60万円を借りて送金していないことを祈りました。

この詐欺団の手口は色々ありますが、
「空港で捕まってしまった。」は典型的な手口です。
他の手口も私は把握していますので、
もし自分は騙されているんじゃないかと少しでも疑いを持ったのであれば、
是非一度ご相談ください。
posted by マーベリック at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記