2014年07月18日

裁判所がおかしい

昨日の父子関係の争いに関する最高裁判所の判決、皆さんはどう感じたでしょうか?
私は大いに違和感を覚えました。
最近週刊誌等で、昨今の裁判所の首を傾げる判決の多さを嘆く記事をちょくちょく見かけますが、昨日の判決はその最たるものだと思います。
DNA鑑定の結果はもちろんのこと、母親自身が当初から不倫相手の子であると認めて上告人と離婚し、子供と血の繋がった実の父親と再婚してその子供と一緒に平和に暮らしているのです。
何故その平穏を乱すような判決を下すのか、私には理解できません。
法律がそうなっているからとかいう理屈ですが、ここで一番に優先すべきは子供の幸せではないでしょうか。
子供は将来に渡ってこの先ずっと二人の父親のはざまで悩み続けることになるのです。こんな不幸を強いる裁判官の人間性を疑います。裁判官は頭のいい方たちであることは認めますが、もっと世間にもまれて社会の荒波を経験し、良識と思いやりを兼ね備えた真に国民に幸福をもたらす人が裁判官になるべきだと思います。

また上告人についてですが、彼は他人の幸福より自分の幸福感を満たすことしか頭にない、悲しい男性のように思えてなりません。長期間に亘って裁判をする時間があるのなら、まだ40代と若いのですから新しい伴侶を見つけて新しい家庭で幸せを築けばいいじゃないか、何故新しい家庭を持った前妻や子供の幸せを踏みにじるようなことをするのか...。
私は「去る者は追わず」を美徳として捉えていますが、最近のストーカーによる殺人事件といい、どうしてこうも「去る者をとことん追いかける」思考を持つ人が増えてしまったのでしょう?あくまでも自分を中心に物事を考えてしまう、全く嘆かわしい風潮です。
本当の愛とは愛する人の幸福を第一に考えることだと思うのですが...。
posted by マーベリック at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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